吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

豊田議員の暴言・暴行事件 その3

2017年06月27日 05時40分34秒 | 日記
 政治家は信用・信頼が基本である。自分の所へ送られてくるべきカードが他人の所へ行って、他人のカードが送られて来たら支援者に「この人に任せて大丈夫?」と思われても仕方がない。また支援者を待たしておいて結局講演できなかったなどと言うことでは、「この人、公約なんて守れるの?」と思われるだろう。
 自分がもし支援者だったら、その場ですぐ今後の支援はしないことにする。

 この秘書のどうしようもない致命的なミスは、一つでもアウトであるが複数である。これはどう考えても許されるものではない。複数回あるということは秘書の能力を疑う。普通にやさしく言っても(指導しても)重要性が理解できなければ、強く言わざるを得ない。そこが「怒鳴りつける」とか「罵詈・雑言」に、もし勢いでなったとしても気持ちは分かる。暴力はいけないが、暴言はいたしかたないくらいの致命的なことである。

 この秘書の成した2つのミスは医療機関で言えば、違う薬剤を患者に注射した・・・くらいの重大なミスである。
 もちろん秘書の即刻解雇にもつながるくらいの出来事であるから、この部分では秘書も反省する(反省では済まないくらいだが)必要がある。

 TVでの報道は「とんでもない議員」というものである。もちろん暴力についてはとんでもないが、しかしこの秘書もとんでもないことをしたのである。こんなスタッフはうちのクリニックにはいらない。もちろん殴りたくもなるが自分は殴らないけど。

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