吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

喫煙権

2008年03月15日 06時59分40秒 | インポート

 父は最期までものすごい喫煙者であった。私はメタボ健診で患者さんに強いことは言えない体型だが、父も同様、喫煙患者さんには強いことは言えなかったろう。というか「タバコ吸いたければうちの待合室にきて吸え」と患者さんに言っていたようである。まあ古き良き?時代であれば許されたであろうが今はそのような時代ではない。喫煙場所も公共の施設ばかりではなく路上喫煙も条例で禁止される区も増えてきた。自分はもう喫煙しないが、それにしても嫌煙権があるなら喫煙権も認めるのがフェアであろう。喫煙権を認めないなら煙草は販売しないほうがよい。税収がうま味で販売自粛できないなら、北欧みたいに1個1000円くらいにすればよい。先進国の中で販売価格を安めに設定して販売しながら喫煙場所をどんどん制限しているのは日本くらいか? あっ、もちろん病院、クリニックは健康を売りにしますのでもちろん当然「禁煙」ですけど。


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2 コメント

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「喫煙する権利・自由」があるなら「喫煙をやめる... (K)
2008-03-18 09:29:08
「喫煙する権利・自由」があるなら「喫煙をやめる権利・自由」もあるはずですが、実際は喫煙者の約7割がやめたくてもやめられません。なぜでしょう?

ここでは深く議論しませんが、「喫煙権」に関して重大な誤解があるようです。後日先生に資料をお届けします。

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>喫煙権に関して重大な誤解 (吉田クリニック)
2008-03-18 20:24:10
>喫煙権に関して重大な誤解

 う~ん、何だか難しそうですね・・。
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