吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

日馬富士暴行事件 その後 その1

2017年12月22日 06時23分49秒 | 日記
 今回の暴行事件での相撲協会からの処分が決定した。日馬富士は引退したが、暴行を仲裁しなかったその他の横綱達は減給処分であると。
本来は出場停止が妥当と思うのだが、横綱が3人もいなくなくなっては初場所の「入り」も悪くなることは明白。
相撲協会は収入が減ることを回避するため、横綱を減給にして初場所には出場させて入場者を維持したほうが収入の面でよいと判断したのだろう。でも公益法人なので利潤追求は如何なものか?

 さて横綱審議委員会からも、今回の騒動について相撲協会は危機管理の対応が不十分であり、一般社会の組織のありかたとは異なると苦言を呈している。
でもそんなこと審議委員会が言える資格があるのかと感じた。審議委員が何者かは知らない。少なくとも相撲協会から提案された横綱人事を吟味し、昇進を推挙する権限をもっている。「推挙」なので「承認」ではないのであるが、協会はこの推挙がないと横綱になることはないのでほぼ「承認」と思ってよいだろう。
 つまり責任ある立場なのである。しかし・・・。

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