吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

紅麴サプリ服用で緊急入院した40代女性 約1か月で体重7キロ減 診断はファンコニー症候群 医療費は20万円近くに その2

2024年04月25日 06時11分02秒 | 日記
4/12(金) 19:31配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
 名古屋市立大学病院 濱野高行医師 「吐き気がひどく、腎臓の機能が落ちている状態で、全身状態があまり良くない状態でしたので(その日に)入院を決めた」 診断は「ファンコニー症候群」。日本腎臓学会の調査でも、小林製薬のサプリを飲んで健康被害を訴えた人の大半が同じ診断を受けています。 女性の腎臓の組織を染色した画像を見ると…
 名古屋市立大学病院 濱野高行医師 「赤く見えているのが尿細管。青く見えているのが線維化を起こしている。言ってみれば焼け野原の状態」 女性は緊急入院し、サプリの服用もやめて、症状は改善に向かっていると言います。
 名古屋市立大学病院 濱野高行医師 「この薬剤が原因というふうに考えざるをえない」 これまでにかかった医療費は20万円近く。小林製薬は診断書を送るよう連絡してきましたが、医療費の負担については、まだ何も決まっていないと言います。
 女性 「もう少し考えてサプリを飲めばよかったなって」