吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

岸田首相の近くに爆発物「命の危険あった」 警備の難しさ再び直面 その5

2023年05月16日 06時32分07秒 | 日記
4/15(土) 21:17配信 毎日新聞
 ◇安倍氏銃撃事件の教訓、生かされず  ◇テロ対策に詳しい日本大危機管理学部の福田充教授の話  
「起きるべくして起きた事件だ。安倍晋三元首相銃撃事件と同様、選挙の地方遊説中、市民との距離が近く、誰でも立ち入れる場所で起きた。政治家が有権者に近づきたいと要望したとしても、もっと聴衆との距離を取るか、手荷物検査などを実施するべきだった。銃撃事件の教訓が全く生かされていない。 現役の首相が襲撃され、日本の要人警護が甘いことを世界的に知らしめてしまった。5月に広島市で主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開催されるが、サミット反対派やテロ組織に狙われるリスクが高まったと言わざるを得ない。今回の事件を模倣しようとする人が出てくる可能性もある。「テロは海外で起きること」という気の緩みがある限り、同じような事件が繰り返されてしまう。警察も政治家も市民も、もっと社会全体が危機意識を持つべきだ」