吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

ASKA氏保釈 その2

2014年07月11日 06時12分33秒 | インポート

 そうであっても「本人が心配だから出待ちしている。それが何かわるいのか?」と言われれば悪いことはないがずいぶん暇な人たちであると思う。この手の芸能人の犯罪におけるファン心理は特殊である。まだ刑も確定していない段階から「一刻も早く現場に復帰して・・・」とか「早くまた歌を唄えるように・・・」とか先のことを言うことが多い。しかし実際は罪の確定とその償いが先である。それを通り越してその先の応援をするのは贔屓の引き倒しにも匹敵する。今はまだ彼を社会人として応援する時期ではない。心配な気持ちはわかるが警察署の前に行って出待ちをすることは応援しているということを具現化した行動形式ではない。ただの通りがかりのやじ馬の方が罪はない。心配しているというファンであればこそ警察署の前での出待ちは控えたほうが彼のためなのである。ただ、時に芸能マスコミはあのようなファンをアルバイトとして「仕込み」、やらせでインタビューする映像をとっていることもあるというので真偽については要注意ではある。<o:p></o:p>