吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

お役所のお仕事 その2

2013年02月05日 07時01分58秒 | インポート

 ここで自分がゴネて意見書の記載が遅れれば介護認定も遅れ、結局患者さんの不利益につながるのでグッと我慢なのである。「そーなんですよ、先生の意見書が遅れているので・・・」と役所から患者家族に言われてしまえば、どうあがいても自分が悪者になる構図である。さて、このK市からの意見書をかいて郵送した。そしてしばらくしてそこの介護保険課から意見書の文書料を払うから請求書をかいて送れとの連絡がきた。この文書料の受け取りに関しても自治体によって千差万別である。とにかく面倒くさいことこの上ない。こんな面倒するなら文書料はいらないくらいである。請求書の書式が同封されておりそれに記載して返送しろというものである。内容(書き方のお作法)をみて仰天した。まず文書料に消費税を加算して請求しろと言うのであるが、内訳と合計請求金額を書き込むのである。面倒である。しかもここの欄は「書き損じた場合、修正液の使用、あるいは二重線+訂正印など一切の書き直しは無効」とある。ならば書き損じた場合の予備の書式は?・・・同封されていない。