残照 狐狸安打のスパイス日記

スパイスの効いた人生。
挫折と葛藤。
そしてもしかしてあるかも知れない
現在を生きている事の素晴らしさ

待合室のポスター

2018-02-03 21:30:06 | ガンと将棋とブルーレイ


冒頭のフォトは
2年前泌尿器科に行った時のものです。
先入観念を排してよくよく見ると
よく考えられたキャッチコピーです。
どのがん関連の本を読んでも
『ガンは治る』と書かれた本は1冊もありませんでした。

なのに世間には『ガンは治る』と思う患者が大勢いるわけです。

芸能人でも重症のガンと思われるのに元気でいる人、
乳がんの手術で助かったと思いピンクリボン運動に熱心な人。

しかしガンはその人それぞれの遺伝子が関係しているので
百人百様です。
ですからあっけなく死んだ有名人も死屍累々、大勢いるのです。

近藤誠医師の『患者よ、ガンと闘うな』から
20年以上経過しているのに
医学界は
ガンとはいかなるものか、治療においてどの程度なのか?
何が分かって何が分からないのか。等々
依然、玉虫色で発表していないのです。

もし私が患者になった時は医師にこう質問します。

『先生たちは余命3カ月などと正確に言う事が出来るのですから、
私のガンは何カ月で完治しますか?』

その様な質問をし、やり取りを重ねれば、おのずとガンの現状が分かる筈です。

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