この本もブックオフで確か100円で購入したものです。
ブックオフの店舗まで受け取りに行けば運送費はタダなのです。
そして
残念ながら上坂冬子さんは2009年に78歳でお亡くなりになっています。
それにしても佐藤愛子さんは今年2023年に100歳なのですが今のところ話題になっていないのは不思議です。
1923年11月5日がお生まれになった日なので11月までは待っているのか?と首を傾げる次第です。
さて件の本ですが文句なしに面白く、為になる本なのでした。
そして俳句に興味のある人間には勇気を与える本でもあります。
秋晴れや古稀とはいえど稀でなし 愛子
春風に還暦の闘志持てあまし 冬子
俳句も色々な面があるのだと感心させられた次第なのです。
案外色々な事を気にしなくてもいいのだ…と思ったのでした。
この本自体20年前に発刊されたものですがぜひ多くの人に読んでもらいたいものです。
ただ前半に比べ後半は少しトーンダウンしたきらいがあるのは少し残念な気がします。
『ゼンタイトシテ オモシロイ』