バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

心不全と不整脈を来す心筋症の新たなモデルマウスを作製

2018年04月26日 | 医療 医薬 健康
― Rhoキナーゼ阻害剤による心不全治療の可能性を示唆 ―
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.26
東京医科歯科大学

東京医科歯科大学難治疾患研究所分子病態分野の木村教授の研究グループは、コロンビア大学、東京農工大学との共同研究で、心筋症の新たなモデルマウスを樹立し、心筋収縮のカルシウム感受性異常が心筋症の原因となることと、Rho キナーゼ阻害剤で心不全の発症を抑制できることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/70167

痺れ又は自発痛の評価方法及び薬物のスクリーニング方法

2018年04月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2013-528073
登録番号 特許第6138044号
登録日 平成29年5月12日(2017.5.12)
国際出願番号 JP2012070419
国際公開番号 WO2013022080
国際出願日 平成24年8月10日(2012.8.10)
国際公開日 平成25年2月14日(2013.2.14)
優先権データ
特願2011-175334 (2011.8.10) JP
発明者:安東 嗣修・倉石 泰
出願人:国立大学法人富山大学

発明の名称 痺れ又は自発痛の評価方法及び薬物のスクリーニング方法 NEW 外国出願あり
発明の概要 【課題】従来、動物の行動実験で評価できなかった痺れ感や自発痛を電気生理学的に評価できる評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】動物の末梢神経に発生する活動電位の発火パターンを用いて痺れ又は自発痛を評価した点に特徴がある。J-Store >>国内特許コード P180014892

漢方処方による神経回路網再構築剤および神経回路網の再構築方法

2018年04月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2006-549013
登録番号 特許第5044782号
登録日 平成24年7月27日(2012.7.27)
国際出願番号 JP2005023412
国際公開番号 WO2006068155
国際出願日 平成17年12月20日(2005.12.20)
国際公開日 平成18年6月29日(2006.6.29)
優先権データ
特願2004-370300 (2004.12.22) JP
発明者:東田 千尋・小松 かつ子
出願人:国立大学法人富山大学

発明の概要 【課題】アルツハイマー病、老年痴呆、脳血管性痴呆、パーキンソン病などの神経変性疾患は、病因は異なるがいずれも神経回路網の破綻により、記憶・認知に障害を呈する症候を指す。これら有効な治療法の無い疾患に対し、既に神経回路網の障害が進行している状態からでも、神経機能を正常に近づけることのできる治療が求められており、この治療に用いる漢方処方を開発する。 J-Store >>国内特許コード P180014890

iPS心不全治療~臨床研究の承認審議を開始

2018年04月26日 | NEWSクリッピング
毎日新聞2018年4月25日

 厚生労働省の再生医療等評価部会は25日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い心不全を治療する大阪大の臨床研究計画について、承認するかどうか審議を始めた。委員から患者にリスクを丁寧に説明するよう求める意見が出て、結論は次回5月以降となった。
https://mainichi.jp/articles/20180426/k00/00m/050/043000c

脂質代謝改善剤

2018年04月25日 | 医療 医薬 健康
出願人: カルピス株式会社
発明者: 仲村 太志, 石田 優, 藤原 茂

出願 JP2011063117 (2011/06/08) 公開 WO2011155518 (2011/12/15)

【要約】本発明は、脂質代謝を改善するための有効な手段及び方法、並びに脂質代謝異常に関連する疾患又は障害を治療又は予防するための手段及び方法を提供する。具体的には、本発明は、乳酸菌の菌体破壊物を有効成分として含有する脂質代謝改善剤、及び乳酸菌を破壊する工程を含むことを特徴とする乳酸菌の脂質代謝改善作用を増強する方法に関する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011155518/

炎症性疾患の治療に有益なIKKα機能遺伝子及びその他の遺伝子の同定方法

2018年04月25日 | 炎症 抗炎症薬
炎症性疾患の治療に有益なIKKα機能遺伝子及びその他の遺伝子の同定方法

出願人: ベーリンガー インゲルハイム ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド
発明者: リ ジュン, マルク ケニス, ハニデュ アデダヨ, リ シアン, ピート グレゴリー, ミシー シーナン

出願 2004-507439 (2003/05/23) 公開 2005-527215 (2005/09/15)

【要約】本発明は不足レベルのNF=κB経路の成分を有する細胞から得られた実験サンプル中の遺伝子の発現のレベルを測定する工程、生物学的経路の成分のレベルを有する野生型細胞から得られた対照サンプル中の前記遺伝子の発現のレベルを測定する工程、前記野生型サンプルに対して前記実験サンプル中で変調される発現のレベルを有する遺伝子を選択する工程を含むことを特徴とするNF=κB経路に関係する遺伝子の同定方法を提供する。また、本発明はIKKαの活性を変調することによる炎症関連疾患の治療方法を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005527215/

個体群における多型マーカーを同定するための方法

2018年04月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: コナグラ グローサリー プロダクツ カンパニー
発明者: ベンソン,アンドリユー・ケイ

出願 2003-525288 (2002/08/21) 公開 2005-526952 (2005/09/08)

【要約】個体群における多型マーカーの同定方法が提供される。この方法は、個体群の第1の試料を遺伝子型的に特徴づけし、遺伝子型の特徴づけに基づいて第1の試料の1個もしくはそれより多くの個体を選択し、それぞれの選択された個体からのゲノムDNAを用いてマイクロアレイを作成し、そしてそれぞれの作成されたマイクロアレイを参照として用いて、個体群の第2の試料を遺伝子型決定し、それにより個体群における多型マーカーを同定することを含む。バクテリア個体群における多型マーカーの同定方法も提供される。この方法は、個体群の第1の試料を表現型的に特徴づけし、遺伝子型の特徴づけに基づいて第1の試料の1個もしくはそれより多くの個体を選択し、それぞれの選択された個体からのゲノムDNAを用いてマイクロアレイを作成し、そしてそれぞれの作成されたマイクロアレイを参照として用いて、個体群の第2の試料を遺伝子型決定し、それにより個体群における多型マーカーを同定することを含む。また、それぞれ同じ数および位置のビットを含み且つそれぞれのビットが0または1の値を有する複数のビット列を設け、ビット列の関連性を示す−選択可能な要素を含む−グラフ図を作成し、第1の選択可能な要素を選択し、第2の選択可能な要素を選択し、そして第1の選択可能な要素により示されるそれぞれのビット列中に存在し且つ第2の選択可能な要素により示されるそれぞれのビット列中に不在のビット或いはその逆であるビットを同定することを含む、複数のビット列の中の独特のビットを同定するための方法も提供される。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005526952/

酵母DSK2のユビキチン結合ドメインによるモノユビキチン認識機構

2018年04月25日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
酵母DSK2のユビキチン結合ドメインとモノユビキチンとの複合体の構造的特徴および酵母DSK2のユビキチン結合ドメインによるモノユビキチン認識機構

出願人: 財団法人木原記念横浜生命科学振興財団, 横浜市
発明者: 大野 綾子, 廣明 秀一, 白川 昌宏

出願 2004-231652 (2004/08/06) 公開 2006-042732 (2006/02/16)

【要約】【課題】 ユビキチン結合ドメインのユビキチン認識機構の原子レベルでの解析を行うこと。【解決手段】 ユビキチン結合ドメインとユビキチンとの複合体の立体構造を予測する方法であって、(i)表Aの原子座標により規定される三次元構造からの距離に関する根平均二乗偏差が、酵母DSK2のC末端側の残基番号328~373の領域であるユビキチン結合ドメイン及びモノユビキチンの残基番号1~71の領域について、主鎖を構成する原子に関しては0*34オングストロームであり、全ての原子に関しては0*99オングストロームである原子座標により規定される酵母DSK2のユビキチン結合ドメインとモノユビキチンとの複合体又はその一部の三次元構造を用意する工程、及び(ii)(i)の工程で用意した三次元構造を鋳型とするホモロジーモデリングにより、ユビキチン結合ドメインを含むタンパク質とユビキチンとの複合体の三次元構造を構築する工程を含む前記方法。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006042732/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

安定同位体原子を用いて標識化合物を製造する核磁気共鳴イメージング方法

2018年04月25日 | 医療 医薬 健康

化合物、診断薬、核磁気共鳴分析方法、核磁気共鳴イメージング方法、質量分析方法及び質量分析イメージング方法

出願人: 国立大学法人京都大学, キヤノン株式会社
発明者: 吉村 公博, 山内 文生, 久家 克明, 矢野 哲哉, 白川 昌宏, 青山 安宏

出願 2008-228439 (2008/09/05) 公開 2009-079046 (2009/04/16)

【要約】【課題】(1)選択した生体内物質について、被爆のおそれや取扱時間の制約がある放射性同位体原子ではなく、安定同位体原子を用いて標識化合物を製造すること、(2)その標識化合物は、選択した生体内物質の自然界に存在する安定同位体原子の置換化合物と分離して感度良く測定可能であること。【解決手段】生体内物質コリンについて、4級アンモニウム基の窒素原子及び該窒素原子に結合したメチル基の炭素原子の全てをそれぞれの同位体15N及び13Cに置換して標識し、診断薬として用いる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009079046/

悪性リンパ腫の細胞死滅 京大教授ら成果、抗がん剤開発へ期待

2018年04月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍

4/25(水) 京都新聞

 悪性リンパ腫に関連する酵素の構造を不安定にすることで、リンパ腫のがん細胞を死滅できた、と京都大医学研究科の岩井一宏教授や工学研究科の白川昌宏教授らが24日、発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180425-00000000-kyt-sctch