バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腸内細菌叢の全体像を把握するために有用な核酸断片

2018年04月28日 | 医療 医薬 健康
腸内細菌群検出用核酸断片

出願人: 株式会社ヤクルト本社
発明者: 松木 隆広, 藤本 淳治, 渡辺 幸一

出願 2005-203402 (2005/07/12) 公開 2007-020423 (2007/02/01)

【要約】【課題】これまで検出が困難であった菌属又は菌群を特異的に検出でき、腸内細菌叢の全体像を把握するために有用な核酸断片を提供する。【解決手段】腸内細菌叢を構成する細菌群を、菌属又は菌群特異的に検出するための核酸断片であって、特定の塩基配列又はそれと相補的な塩基配列からなる核酸断片。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007020423/

腸内フローラ解析システムYIF-SCANの開発と応用

2018年04月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
腸内フローラ解析システムYakult Intestinal Flora-SCAN(YIF-SCAN)の開発と応用
定量的観点から見たヒト腸内フローラ

化学と生物 Vol.56 No.5 Page. 371 - 375 (published date : 2018年4月20日)
辻 浩和1 (株)ヤクルト本社中央研究所基盤研究所

われわれは,細菌のrRNA分子そのものを標的とする定量的RTPCR法を原理とした高感度な腸内細菌の解析法を確立した.本稿では,この”YIF-SCAN”システムを用いて見いだされたヒト腸内フローラについて” 定量的”観点から考察したい.
https://katosei.jsbba.or.jp/index.php?aid=983&back_bn_show=137&bt=on

帯状疱疹後神経痛モデル動物の作製方法

2018年04月27日 | 医療 医薬 健康
出願人: 財団法人阪大微生物病研究会
発明者: 白木 公康, 高崎 一朗, 吉田 与志博, 大黒 徹

出願 2008-131325 (2008/05/19) 公開 2009-278877 (2009/12/03)

【要約】【課題】帯状疱疹痛および帯状疱疹後神経痛の機序の解明に寄与し、当該疾患の治療に役立つ手段の提供。【解決手段】ヒトを除く動物の皮膚にヘルペスウイルスを接種する工程、および、水痘帯状疱疹ウイルス前初期タンパク質を認識し、かつ、脳由来神経栄養因子と交差反応する抗体を前記動物に投与する工程を含む、帯状疱疹痛および帯状疱疹後神経痛モデル動物の作製方法、前記方法により得られる帯状疱疹痛および帯状疱疹後神経痛モデル動物、ならびに前記モデル動物に被験物質を投与する工程を含む、帯状疱疹痛および/または帯状疱疹後神経痛の治療薬のスクリーニング方法。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009278877/

組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法

2018年04月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
組換え多価ワクチン

出願人: 財団法人阪大微生物病研究会, 独立行政法人医薬基盤研究所
発明者: 森 康子, ソムブンタム, プラニー, 吉井 洋紀, 五味 康行, 高橋 理明, 山西 弘一

出願 JP2005021616 (2005/11/24) 公開 WO2007060725 (2007/05/31)

【要約】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供すること、さらに、水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子の特定の遺伝子にBACベクター配列を含むベクター、およびそのようなベクターを含む細胞、ならびに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、およびBACベクター配列を含む核酸カセット、ならびに多価ワクチンを提供することが課題である。特定のウイルス遺伝子にBACベクター配列挿入した組換え水痘帯状疱疹ウイルス製造方法を開発することによって上記課題を解決した。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007060725/



組換え水痘帯状疱疹ウイルス

出願人: 財団法人阪大微生物病研究会
発明者: 長池 和宏, 森 康子, 五味 康行, 高橋 理明, 山西 弘一

出願 JP2005003652 (2005/03/03) 公開 WO2005085445 (2005/09/15)

【要約】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供すること、さらに、水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子とBACベクター配列とを含むベクター、およびそのようなベクターを含む細胞、ならびに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、およびBACベクター配列を含む核酸カセットを提供することが課題である。BACベクター配列を用いる組換え水痘帯状疱疹ウイルス製造方法を開発することによって上記課題を解決した。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005085445/


組換え水痘帯状疱疹ウイルス

出願人: 一般財団法人阪大微生物病研究会
発明者: 長池 和宏, 森 康子, 五味 康行, 高橋 理明, 山西 弘一

出願 2011-271666 (2011/12/12) 公開 2012-061005 (2012/03/29)

【要約】【課題】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供すること、さらに、水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子とBACベクター配列とを含むベクター、およびそのようなベクターを含む細胞、ならびに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、およびBACベクター配列を含む核酸カセットを提供することが課題である。【解決手段】BACベクター配列を用いる組換え水痘帯状疱疹ウイルス製造方法を開発することによって上記課題を解決した。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012061005/


組換え水痘帯状疱疹ウイルス スコア:6823 審査請求:有
出願人: 一般財団法人阪大微生物病研究会google_iconyahoo_icon
発明者: 長池 和宏, 森 康子, 五味 康行, 高橋 理明, 山西 弘一

出願 2014-057800 (2014/03/20) 公開 2014-166182 (2014/09/11)

【要約】【課題】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供する。【解決手段】水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子と大腸菌人工染色体(BAC)ベクター配列とを含むベクター、及びベクターを含む細胞、並びに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、更にはBACベクター配列を含む核酸カセットを作成し、BACベクター配列を用いる単一ウイルス株からの組換え水痘帯状疱疹ウイルスワクチンの製造方法。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014166182/

非球体細胞の高精度生死活性判定方法及び判定装置

2018年04月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 特願2014-028602
公開番号 特開2015-149960
出願日 平成26年2月18日(2014.2.18)
公開日 平成27年8月24日(2015.8.24)
発明者
須加 実
篠原 寛明
出願人
国立大学法人富山大学
発明の名称 非球体細胞の高精度生死活性判定方法及び判定装置 NEW
発明の概要 【課題】 細胞を損傷することなく、単一細胞の生死を複数同時に生死判定する非球体細胞の生死活性判定方法及び装置。 J-Store >>国内特許コードP180014894

神経活動の抑制を鋭敏に捉える新規カルシウムセンサーの開発

2018年04月27日 | 医療 医薬 健康
神経活動の抑制を鋭敏に捉える新規カルシウムセンサーの開発 ~細胞の機能解析への応用も可能~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.26
科学技術振興機構 九州大学 大阪大学

従来のGECI(遺伝子にコードされたカルシウムセンサー)と呼ばれる蛍光タンパク質のほとんどは、カルシウムイオン濃度の上昇に伴い蛍光が強くなるため、細胞内のカルシウムイオン濃度減少の計測には適していなかった。
今回、細胞内のカルシウムイオン濃度の減少を鋭敏に捉えるGECIの開発に成功した。
神経活動の抑制を測定するセンサーを開発したことで、興奮性の神経活動を測定するセンサーと組み合わせ、神経活動の興奮と抑制を同時に測定し、情報処理の全体像の解明につながることが期待される。
https://research-er.jp/articles/view/70147



金属イオン−機能性繊維成分錯体組成物、その調製および使用

2018年04月27日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: ヴィダシム・インコーポレーテッド
発明者: ウー−ウォン,ジンシュン・ルース

出願 2015-561528 (2014/03/04) 公開 2016-516675 (2016/06/09)

【要約】金属イオンまたはクラスター、たとえば鉄(II)および/または鉄(III)化合物、またはマグネシウム、亜鉛、ランタンおよび他の金属イオンの化合物、ならびに繊維成分、たとえばアラビアゴムを、錯体中に含む組成物、そのような組成物を調製する方法、ならびに胃腸管および体外系における特定の到達可能な標的を吸着処置するためのその使用を本発明において提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2016516675/

世界初!細菌べん毛タンパク質輸送の交通整理のしくみを解明

2018年04月26日 | 創薬 生化学 薬理学
世界初!細菌べん毛タンパク質輸送の交通整理のしくみを解明 FlhAホモログを直接ターゲットにした創薬スクリーニングが可能に

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.26
日本の研究.,大阪大学

べん毛タンパク質輸送装置の構成タンパク質であるFlhAの細胞質ドメインを高速原子間力顕微鏡で解析することにより、FlhAが9量体リングを形成するしくみを解明
FlhAリングの構造変化によりタンパク質輸送装置の基質特異性が変化することを解明
細菌感染症に関わるFlhAホモログを直接ターゲットとした細菌感染症薬のスクリーニングへの応用に期待
https://research-er.jp/articles/view/70143

日本脳炎ワクチンを接種した人からウエストナイルウイルス感染症の予防・治療への応用

2018年04月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
日本脳炎ワクチンを接種した人からウエストナイルウイルス感染症の予防・治療への応用が期待できるヒト型抗体を樹立

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.26
神奈川県衛生研究所 富山大学 近畿大学 大阪大学 日本医療研究開発機構

近畿大学生物理工学部准教授の正木秀幸、富山大学大学院医学薬学研究部准教授の岸裕幸、同助教の小澤龍彦、神奈川県衛生研究所所長の高崎智彦、大阪健康安全基盤研究所主任研究員の青山幾子、同主任研究員の弓指孝博、大阪大学微生物病研究所寄附研究部門教授(研究当時)の小西英二、同特任助教(常勤)の山中敦史らの研究グループは、日本脳炎ワクチンを接種した人から、ウエストナイルウイルス感染症に対する予防・治療への応用が期待できる「完全ヒト型モノクローナル抗体」※1を日本で初めて樹立しました。
https://research-er.jp/articles/view/70158