バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

悪魔の耐性菌、想定より感染拡大の恐れ 症状出ない保菌者も

2017年01月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
CNNニュース 2017.01.17

抗生剤に対して強い耐性を持ち、「悪夢の耐性菌」とも呼ばれる「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)」が、これまで考えられていたよりも感染を広げている可能性があるという研究結果が17日までに米科学アカデミー紀要に掲載された。患者に症状が出ないまま人から人への感染が起きている可能性もあるとしている。 http://www.cnn.co.jp/special/science/35095082.html?tag=top;topSp

患者と医師の“依存関係”を変える時がきた

2017年01月30日 | 医療 医薬 健康

医療・介護の大改革に臨む
日刊工業新聞.,2017年01月29日

  わが国の保険医療は少子高齢・人口減少社会に臨んで持続困難なことから、2013年8月にまとめられた社会保障制度改革国民会議の報告書に則り、医療介護総合確保推進法などによって大胆な改革が進められています。

 また、13年6月に閣議決定された「日本再興戦略」では、健康・医療を成長戦略の中核とし、先端研究振興、新産業創出、国際展開、雇用創出などのけん引役として位置付け、医療を国民負担から成長の切り札へとパラダイムシフトさせています。http://newswitch.jp/p/7754

筋萎縮性側索硬化症の予防および治療薬とそのスクリーニング方法

2017年01月29日 | 創薬 生化学 薬理学
筋萎縮性側索硬化症の予防および治療薬とそのスクリーニング方法
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 井上 治久, 江川 斉宏, 北岡 志保, 月田 香代子

出願 2014-534699 (2013/01/17) 公開 2015-506905 (2015/03/05)

【要約】本発明は、アナカルジン酸誘導体を含有する筋萎縮性側索硬化症の予防および/または治療剤および筋萎縮性側索硬化症者由来の人工多能性幹細胞を利用した筋萎縮性側索硬化症の予防および/または治療薬をスクリーニングする方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015506905/

タウオパチー治療用ワクチン

2017年01月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人京都大学, 独立行政法人放射線医学総合研究所
発明者: 井上 治久, 竹内 啓喜, 高橋 良輔, 樋口 真人, 季 斌, 須原 哲也

出願 JP2011050616 (2011/01/11) 公開 WO2011083881 (2011/07/14)

【要約】この発明は、分泌シグナル配列に連結された変異型タウ蛋白質をコードする核酸を含むベクターを有効成分として含むタウオパチーの予防または治療用ワクチンであって、被験者において変異型タウ蛋白質の直接投与と比べてより持続的にタウ蛋白質(リン酸化されていてもよい。)に対する抗体を誘導することができるワクチンに関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011083881/

筋萎縮性側索硬化症の予防および治療用医薬組成物

2017年01月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 国立大学法人京都大学, 特定非営利活動法人 幹細胞創薬研究所, 株式会社リプロセル
発明者: 井上 治久, 北岡 志保, 月田 香代子, 高橋 良輔, 村上 学, 中辻 憲夫, 上杉 志成, 淺井 康行, 天貝 裕地, 饗庭 一博

出願 2011-191990 (2011/09/02) 公開 2012-051888 (2012/03/15)

【要約】【課題】筋萎縮性側索硬化症の予防または治療薬の提供。【解決手段】下記式(1):(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、トリフルオロメチル基、C1=C4アルキル基などを示し;R3およびR4は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、C1=C4アルコキシ基、C1=C4アルコキシ−カルボニル基、5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、カルボキシ置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、C1=C4アルコキシ−カルボニル置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、カルバモイル置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基などを示す。)で表される1-3=ジフェニル尿素誘導体もしくはその薬学的に許容し得る塩、またはマルチキナーゼ阻害剤を含有する筋萎縮性側索硬化症の予防または治療剤。

エフリン−Eph受容体シグナル伝達制御剤

2017年01月29日 | 医療 医薬 健康
エフリン−Eph受容体シグナル伝達制御剤及びエフリン−Eph受容体シグナル伝達機構に異常を有するマウス
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 岩里 琢治, 糸原 重美, 高橋 良輔, 井上 治久

出願 2007-217576 (2007/08/23) 公開 2009-051742 (2009/03/12)

【要約】【課題】エフリン=Eph受容体シグナル伝達機構の制御により、神経再生時の軸索の伸長を制御する薬剤の提供、及びエフリン=Eph受容体シグナル伝達機構に異常を有するマウスの提供。【解決手段】α=キメリンの機能を促進し、又は抑制する薬剤を含む、軸索伸長制御剤及び左右の前後肢をそろえて歩行する歩行異常を呈するという形質に関して常染色体劣性遺伝を示し、α=キメリン遺伝子に変異を有する、B6マウス由来のミッフィーマウス。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009051742/