出願番号 : 特許出願2010-56827 出願日 : 2010年3月13日
公開番号 : 特許公開2011-84546 公開日 : 2011年4月28日
出願人 : ファルマフロンティア株式会社 発明者 : 辻本 豪三 外7名
発明の名称 : 腸管ホルモン分泌調整成分の製造方法,使用方法,機能性食品および医薬
【課題】食物中からの分画成分により、肥満、糖尿病あるいは腸疾患の予防あるいは治療に供しうる機能食品や医薬を提供する。
【解決手段】食物から得られる脂肪酸を変性し、変性脂肪酸を少なくとも1回のHPLCを含むクロマトグラフィーによって分画することにより、変性脂肪酸から腸管ホルモン分泌調整成分を取り出す。複数回のHPLCによる分画を行なってもよい。脂肪酸としては、特に、αリノレン酸、DHA等不飽和長鎖脂肪酸あるいは天然の油脂、たとえば紫蘇油や魚油から画分された脂肪酸が適している。カラムクロマトグラフィーにより分画することにより、SIHRおよびIIHRと名付けた物質が得られる。SIHRは、カロリー当たりの腸管ホルモン分泌調整(促進または抑制)機能が高いので、長期間摂取しても、肥満等を招くことなく、糖尿病の予防,改善に役立つ。IIHRは腸疾患等の予防、改善に役立つ。
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出願番号 : 特許出願2008-66909 出願日 : 2008年3月16日
公開番号 : 特許公開2009-221141 公開日 : 2009年10月1日
出願人 : ファルマフロンティア株式会社 発明者 : 辻本 豪三 外3名
発明の名称 : 腸管ホルモン分泌調整成分の製造方法,使用方法,機能性食品および医薬
要約:
【課題】食物中からの分画成分により、肥満、糖尿病の予防あるいは治療に供しうる機能食品や医薬を提供する。
【解決手段】食物から得られる脂肪酸を変成し、変成脂肪酸をカラムクロマトグラフィーによって分画することにより、変成脂肪酸から腸管ホルモン分泌調整成分を取り出す。脂肪酸としては、特に、αリノレン酸、DHA等不飽和長鎖脂肪酸あるいは天然の油脂、たとえば紫蘇油や魚油から画分された脂肪酸が適している。カラムクロマトグラフィーによるRf値の範囲を選択して分画することにより、SIHR,EIHR,IIHRと名付けた物質が得られる。これらは、カロリー当たりの腸管ホルモン分泌調整(促進または抑制)機能が高いので、長期間摂取しても、肥満等を招くことなく、糖尿病等の予防,改善に役立つ。
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