バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗高血圧特性を有するペプチドの製造方法

2010年12月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2009-292696 出願日 : 2009年12月24日
公開番号 : 特許公開2010-142231 公開日 : 2010年7月1日
出願人 : セーホーエル.ハンセン アクティーゼルスカブ 発明者 : フラムバール,ベネディクト

【課題】抗高血圧特性を有するペプチドの作成に関して特に改良された特徴を有する乳酸菌(LAB)の取得方法を提供する。
【解決手段】prtH200細胞壁プロテイナーゼを有する乳酸菌(ラクトバチルス・ヘルベチカスDSM14998)、及び上記乳酸菌の使用による、抗高血圧特性を有するペプチドの製造方法。前記乳酸菌を用いた機能性食品の製造方法、及び上記機能性食品。また、高血圧治療用医薬の製造のための、上記機能性食品の使用。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

補体因子C1qと結合しない抗P-セレクチン抗体

2010年12月28日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2010-67822 出願日 : 2010年3月24日
公開番号 : 特許公開2010-172339 公開日 : 2010年8月12日
出願人 : エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 発明者 : グラウス,イヴォ 外12名
発明の名称 : 抗P-セレクチン抗体

【課題】補体因子C1qと結合しない抗P-セレクチン抗体を提供する。
【解決手段】特にヒト起源由来のFc部分を含み、補体因子C1qと結合しない、抗P-セレクチン抗体およびそれらの変異体。該抗体は、重症肢虚血または末梢動脈閉塞性疾患(CLI/PAOD)患者の、炎症性障害と血栓障害に有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

治療的特性を有するβ1~42特異的モノクローナル抗体

2010年12月28日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2010-39568 出願日 : 2010年2月25日
公開番号 : 特許公開2010-187674 公開日 : 2010年9月2日
出願人 : エーシー イミューン ソシエテ アノニム 発明者 : グレフラツ ルツ 外4名

【課題】アルツハイマー病などのアミロイドタンパク質と関連のある一群の障害および異常であるアミロイドーシスを含む、アミロイドタンパク質もしくはアミロイド様タンパク質によって引き起こされるか、またはそれらと関連のある疾患および障害の治療における治療的および診断的な使用のための方法および組成物を提供する。
【解決手段】ある範囲にわたるβ-アミロイドタンパク質からの特定のエピトープを特異的に認識して結合する能力を有する、高特異的でかつ非常に有効な抗体を含む、新規な方法および組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

乳児仙痛を低減するための選択された乳酸菌の使用

2010年12月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2010-92728 出願日 : 2010年4月14日
公開番号 : 特許公開2010-202654 公開日 : 2010年9月16日
出願人 : バイオガイア・エイビー 発明者 : コノリー、イーモン 外1名

【課題】本発明は、本明細書において、乳児仙痛の予防及び/又は治療のために、IL-IOの産生を促進する能力、その結果としてのCD4+CD25+TR細胞の増殖に関して選択された乳酸菌の特定の菌株、このような菌株を選択する方法、及びこのような菌株を含む製品を提供する。
【解決手段】適切な宿主細胞でのIL-10の発現を促進する乳酸菌菌株の能力を試験すること、該宿主細胞によるIL-10産生の増加を引き起こす乳酸菌菌株を選択すること、及び該選択された菌株の細胞を含む製品を製造することを含む、乳児仙痛を低減するための製品を製造する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

組換えヒトエリスロポイエチンを発現する宿主細胞

2010年12月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2010-59896 出願日 : 2010年3月16日
公開番号 : 特許公開2010-213699 公開日 : 2010年9月30日
出願人 : スターンベルド バイオテクノロジー ノース アメリカ, インコーポレイテッド 発明者 : カーカグノ, カルロス ミグエル 外3名

【課題】組換えヒトEPOを生産する組換え宿主細胞を提供する。
【解決手段】ヒトゲノムDNAから得られたヒトエリスロポイエチン(EPO)をコードする遺伝子をコードするベクターを含む宿主細胞。使用された遺伝子は、i第一の翻訳されたATGの5’およびiiEPO遺伝子の停止コドンの領域からの配列を含まない。この遺伝子は、ただ1つの発現制御エレメントとしてSV40ウィルスの初期プロモーターおよびそのポリアデニル化シグナルを有する真核生物細胞のための発現プラスミドにクローン化された。使用された遺伝的構築物を用いたトランスフェクションから生じた組換え細胞は、一日当たりの1リットルの培養培地当たり50mgの組換えEPOの予想外に高レベルなタンパク質を発現する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

自身の幹細胞で心筋再生 岡山大病院、来月から臨床研究

2010年12月28日 | 細胞と再生医療
 岡山大病院新医療研究開発センター・再生医療部門の王英正教授(循環器内科学)らの研究グループは、生まれつき心室に異常がある単心室症の子どもを対象にした再生医療の臨床研究を1月から始める。患者自身の心臓組織から取り出した幹細胞を培養して心筋に戻し、心機能強化を図る。心臓幹細胞を活用した小児への治療は世界初の試みという。山陽新聞news web.,2010-12-28

新型がA香港型の3倍に インフル検出状況

2010年12月28日 | NEWSクリッピング
 インフルエンザウイルスA香港型に代わり、12月に入って新型の豚インフルが急増している。国立感染症研究所によると、全国的に流行期入りした最新の1週間(13~19日)では、ウイルス検出数で新型はA香港型の約3倍だった。

 インフル患者が報告され始めた9~10月のウイルスの検出状況は、A香港型が全体の7割近くで、新型が3割弱、残りがB型だった。朝日新聞(Web版)2010年12月28日

体外培養で世界初 歯の再生に成功 日本歯科大の研究チーム

2010年12月28日 | 細胞と再生医療
 日本歯科大生命歯学部の中原貴教授(36)=新潟市出身=と同大学新潟生命歯学部の佐藤聡教授(48)らの研究チームが、歯の一部を使って歯を再生する培養方法の開発にマウスで成功した。体外での培養は世界初で、日本口腔外科学会の最優秀賞を受けた。3年後をめどに人の歯でも完全再生できるよう応用研究をすすめる。共同通信47News.,2010-12-27

リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった

2010年12月28日 | 生命科学 生物誌
「NASAが宇宙人を発見か?」と話題になった「宇宙生物学上の画期的な発見」とは,「リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった」というものでした.December 02(Thu), 2010

◆リンの代わりにヒ素を利用する細菌を発見・培養=NASA
  ウオールストリートジャーナル 2010-12-28

子宮頸(けい)がんワクチンの副作用として、気を失う例の多いことが、厚生労働省の調査でわかった。

2010年12月28日 | 医療 医薬 健康
子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発
 接種者の大半が思春期の女子で、このワクチン特有の強い痛みにショックを受け、自律神経のバランスが崩れるのが原因とみられる。転倒して負傷した例もあるという。同省は「痛みを知ったうえで接種を受け、30分程度は医療機関にとどまって様子を見るなど、注意してほしい」と呼びかけている読売新聞(web版) 201012-28