バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

中国・遼寧省:大連、必須医薬品の「ゼロ利益」販売を実施

2010年02月28日 | NEWSクリッピング

大連市政府は、2010年2月25日から全市末端医療衛生機関で国家必須医薬品制度を実施し、国家必須医薬品目録の現有医薬品について遼寧省統一の入札募集価格を採用し、「ゼロ利益」の販売を実行し、市民に利益を提供すると発表した。新華社 2010年02月26日

米国立衛生研、iPS細胞センター新設へ

2010年02月28日 | NEWSクリッピング
米国最大の医学研究機関、米国立衛生研究所(NIH)は25日、「iPS細胞(新型万能細胞)センター」を新設すると発表した。
 今年9月までに、300万ドル(約2億7000万円)をかけてメリーランド州ベセスダのNIH本部構内に研究室を設置する。10月以降、臨床応用に向けた予備研究を始める。読売新聞(web版) 2010-02-27

新規組換え型ヒトC型肝炎ウイルス様粒子とその産生方法

2010年02月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2006/319573 国際出願日 : 2006年9月29日
国際公開番号 : WO2007/037429 国際公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 国立感染症研究所長 外2名 発明者 : 田邊 純一 外6名

本発明は、(i)C型肝炎ウイルス株に由来するゲノムRNA上の、5'非翻訳領域と、NS3タンパク質、NS4Aタンパク質、NS4Bタンパク質、NS5Aタンパク質及びNS5Bタンパク質をコードする塩基配列と、3'非翻訳領域とを含む塩基配列を含むRNAレプリコンを自律複製する細胞に、(ii)上記(i)と同じ又は異なるC型肝炎ウイルス株由来のCoreタンパク質、E1タンパク質、E2タンパク質及びp7タンパク質を発現するベクターを導入し、該細胞を培養し、産生されたウイルス様粒子を回収することを含む組換え型C型肝炎ウイルス様粒子を産生する方法、並びにこの方法によって産生される組換え型C型肝炎ウイルス粒子に関する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

毛包真皮毛根鞘細胞の培養法

2010年02月27日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/319728 国際出願日 : 2006年10月2日
国際公開番号 : WO2007/037486 国際公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 株式会社フェニックスバイオ 外1名 発明者 : 豊島 公栄 外2名

 細胞移植による毛髪再生等のための有力な細胞材料である毛包真皮毛根鞘細胞およびその前駆細胞の培養方法を提供する。すなわち、血小板由来増殖因子AA(PDGF-AA)および線維芽細胞増殖因子2(FGF2)を添加した動物細胞用培地で培養することによって、毛包真皮毛根鞘細胞をその機能を維持した状態で増殖させ、また、毛包真皮毛根鞘前駆細胞を真皮毛根鞘細胞へと分化、増殖させる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

培養細胞による組換えヒトトロンビンの製造方法

2010年02月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2006/319414 国際出願日 : 2006年9月29日
国際公開番号 : WO2007/040162 国際公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 恩智 達文 外4名

 組換えヒトトロンビンの製造方法を提供する。(1)ヒトプロトロンビン遺伝子をコードする遺伝子断片が組み込まれた発現ベクターをCHO細胞に導入することによりヒトプロトロンビンを産生する形質転換細胞を取得する、(2)陰イオン交換法により前記形質転換CHO細胞の培養液からヒトプロトロンビンを精製する、(3)精製したヒトプロトロンビンにエカリンを作用させて該ヒトプロトロンビンをヒトトロンビンに変換する、及び(4)ベンズアミジン及び陽イオン交換法を用いた親和力に基づく方法より前記エカリン処理液からヒトトロンビンを精製する、からなる工程による組換えヒトトロンビンの製造方法、及び該製造方法により得られたヒトトロンビン、及びヒトプロトロンビン産生CHO細胞。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞培養用振盪装置及び細胞培養方法の振盪培養方法

2010年02月27日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/321903 国際出願日 : 2006年11月1日
国際公開番号 : WO2007/052718 国際公開日 : 2007年5月10日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 幡多 徳彦 外2名

 細胞へのダメージを防止しつつ細胞の培養効率を向上させることができる細胞培養用振盪装置を提供する。
細胞が接種された培養液を収容する可撓性の培養バッグ18、242内で細胞を培養する細胞培養装置10、100、200に用いられる振盪装置80、290であって、培養バッグ18、242を繰り返し押圧する作動板85、291aを備えた振盪機構91、291を有し、上記作動板85、291aに突設された複数の突出部86、291bの押圧によって、上記培養バッグ18、242内の培養液を撹拌するものである。 明細書pdf >> かんたん特許検索

国際出願番号 : PCT/JP2006/321901 国際出願日 : 2006年11月1日
国際公開番号 : WO2007/052716 国際公開日 : 2007年5月10日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 幡多 徳彦 外6名

発明の名称 : 細胞培養装置、細胞培養方法、細胞培養プログラム、及び細胞培養システム

操作者の労力を軽減しつつ、細胞の培養状況に応じた適切な培養を実現できる細胞培養装置を提供すること。
細胞を増殖するための培養バッグ18と、増殖のために誘導因子により細胞を刺激する細胞接種カセット19(または抗体刺激及び増殖用培養容器としての培養バッグ242)と、これらの培養バッグ18、細胞接種カセット19へ供給される培地を貯溜する培地カセット20と、細胞接種カセット内の細胞の画像を取得するCCDカメラ88と、このCCDカメラにて取得した細胞の画像から当該細胞の培養状況(細胞の増殖可能性と増殖能力)を判定し、この判定に基づき培養操作を実行させる画像処理用コンピュータ及び運転制御用コンピュータと、を有するものである。 明細書pdf >> かんたん特許検索

DNAオリゴマーを遺伝子導入担体として用いた、細胞の形質転換効率、相同性組換え効率の改善法

2010年02月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2006/321915 国際出願日 : 2006年11月1日
国際公開番号 : WO2007/052728 国際公開日 : 2007年5月10日
出願人 : 財団法人大阪産業振興機構 外1名 発明者 : 桑山 秀一

発明の名称 : DNAオリゴマーを遺伝子導入担体として用いた、細胞の形質転換効率、相同性組換え効率の改善法、およびそれにより形質転換された細胞

 細胞(特に、動物細胞および植物細胞)における、改変核酸と細胞内の核酸との間の相同性組換え効率を向上させる方法および組成物を開発することを、本発明の課題とする。また、そのような方法を用いて形質転換細胞を得ることもまた、本発明の課題である。さらに、外因性核酸の宿主細胞への形質転換効率を向上させることもまた、本発明の課題である。改変核酸および/または細胞内の核酸と相同的なキャリア核酸を、改変核酸とともに宿主細胞に導入することによって、相同性組換え効率を向上させて、相同性組換え効率の向上という上記課題を解決した。また、外因性核酸とキャリア核酸とを宿主細胞に導入することによって、形質転換効率の向上という、上記課題を解決した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

組織体形成方法及び組織体形成キット

2010年02月27日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/315930 国際出願日 : 2006年8月11日
国際公開番号 : WO2007/055056 国際公開日 : 2007年5月18日
出願人 : 財団法人北九州産業学術推進機構 発明者 : 中澤 浩二

 増殖性の細胞を含む三次元組織体のサイズを確実に制御できる組織体形成方法を提供する。
増殖性の細胞を含む三次元組織体を形成する組織体形成方法であって、所定面積をもち、細胞を保持できる特定表面領域(21)、及び特定表面領域に隣接して配置され、前記所定面積をもち、細胞を保持できる複数の隣接表面領域であって、その各々の重心点から、特定表面領域の重心点までの距離L2が互いに等しくなるよう配置された複数の隣接表面領域(22)、が形成された基材を少なくとも一つ準備し、基材のうち、特定表面領域(21)及び各隣接表面領域(22)のそれぞれで細胞を培養することによって、特定表面領域(21)及び各隣接表面領域(22)のそれぞれで三次元組織体を形成させ、基材の距離L2を変化させることによって、特定表面領域(21)に形成される三次元組織体のサイズを、距離L2に応じて制御する組織体形成方法とする。 明細書pdf >> かんたん特許検索

アトピー性皮膚炎マーカーとその利用技術

2010年02月27日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/320836 国際出願日 : 2006年10月19日
国際公開番号 : WO2007/046463 国際公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 株式会社ファンケル 外3名 発明者 : 宮田 智 外6名

アトピー性皮膚炎の疾患マーカーとなりうる物質を探索することを目的とし、皮膚細胞及び/又は皮膚組織における特定のタンパク質の発現及び/又はその遺伝子発現を測定することを含む、アトピー性皮膚炎を判定する方法であって、前記特定のタンパク質はアトピー性皮膚炎の炎症に伴って発現が変化する、またはアトピー性皮膚炎の素因の程度によって発現が変化するものである前記方法。アトピー性皮膚炎の炎症度またはアトピー性皮膚炎発症の危険度を判定するためのキット及びアトピー性皮膚炎の治療及び/又は予防に効果のある物質を同定する方法も提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

基質特異性を変換した新規高機能酵素

2010年02月27日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/323509 国際出願日 : 2006年11月17日
国際公開番号 : WO2007/058381 国際公開日 : 2007年5月24日
出願人 : 財団法人 東京都医学研究機構 外1名 発明者 : 相川 聖一 外4名

本発明は、ファブリー病の酵素補充療法に用い得る酵素として、アレルギー性副作用がなく、血中安定性が高く、障害臓器の細胞に取り込まれやすい、α-ガラクトシダーゼ活性を有するタンパク質を提供する。本発明のタンパク質は、野生型ヒトα-N-アセチルガラクトサミニダーゼの活性部位の構造を変化させてα-ガラクトシダーゼ活性を獲得したタンパク質である。明細書pdf >> かんたん特許検索