バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

オリゴ糖標的物質による疾病治療薬及び疾病治療方法

2009年06月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-507869 出願日 : 2003年8月1日
公表番号 : 特許公表2006-514690 公表日 : 2006年5月11日
出願人 : エール大学 発明者 : ジョン・エム・パウエレク
発明の名称 : オリゴ糖標的物質による疾病治療薬及び疾病治療方法

哺乳類に有効な量のβ1,6-分枝オリゴ糖特異結合剤を投与することを含む、悪性の哺乳類腫瘍細胞の標的方法、治療方法、又は診断方法。治療法として、この結合剤は、本質的に細胞毒性でもよく、内因性細胞毒性カスケードを起こすことができる、又は外因性の要因に関係している細胞毒性カスケードにおいて役割を果たすことができる。好適な結合剤は、β1,6-分枝オリゴ糖専用で、耐久性もよい百日咳菌である。遺伝子組み換えされた微生物も用いることができる。薬剤の組成物は、結合剤としての機能も果たすことができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ウェルシュ菌を増加させない腸内細菌賦活剤

2009年06月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2006-166790 出願日 : 2006年6月16日
公開番号 : 特許公開2007-332083 公開日 : 2007年12月27日
出願人 : 旭化成ケミカルズ株式会社 発明者 : 山崎 有亮 外1名
発明の名称 : 腸内細菌賦活剤

【課題】ビフィズス菌、乳酸菌等の有用細菌を選択的に増加させるが、有害細菌であるウェルシュ菌を増加させない腸内細菌賦活剤を提供すること。
【解決手段】
セロビオース含量が70質量%以上、セロトリオース、セロテトラオース、セロペンタオース、セロヘキサオースから選ばれる1種以上を0.1~30質量%含み、グルコース含量が2質量%以下であるビフィズス菌、乳酸菌に資化され、ウェルシュ菌に資化されない腸内細菌賦活剤。明細書 >>かんたん特許検索PDF

細胞培養技術を用いた日本脳炎ウイルス及びインフルエンザウイルスの感染防御に関する研究

2009年06月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
西山, 清人 Nishiyama, Kiyoto 熊本大学
 新型インフルエンザウイルスの予兆も人類の脅威となっている。本論文では、細胞培養技術を用い、特に培養細胞とウイルスの相互関係に着目した、新しい医薬品の開発研究について論述する。熊本大学学術リポジトリ

養毛・育毛・増毛剤

2009年06月30日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願平11-252167 出願日 : 1999年9月6日
公開番号 : 特許公開2000-159640 公開日 : 2000年6月13日
出願人 : 株式会社ニッショー 発明者 : 柴 肇一

【課題】 脱毛防止、養毛・育毛に効果があり、長期に亘り安全である養毛・育毛・増毛剤を提供すること。
【課題手段】 細胞賦活剤、結構促進剤、皮膚刺激剤、保湿剤、炎症治療剤などの薬剤にポリリン酸が混合されてなる養毛・育毛・増毛剤。明細書(Text) >> J-tokkyo

新型インフル:タミフル耐性のウイルス確認

2009年06月30日 | 医薬工学 製剤 DDS
 世界保健機関(WHO)とスイスの医薬品大手ロシュは29日、デンマークの新型インフルエンザ感染者から、ロシュの抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つ初のウイルス検体が確認されたことを明らかにした。
 タミフル投与は、ワクチンが完成していない現在、新型インフルエンザ治療で最も有力な手段だが、タミフルが効かないウイルスが拡大すれば、対策の練り直しを迫られる恐れもある。朝日新聞(Web版)2009-06-30

健康寿命の延伸

2009年06月29日 | 医療 医薬 健康
今井, 剛
慶應医学 , 84 ( 3 ) , pp.149 - 155 , 2007-9 , 慶應医学会
1. 要旨
2. 人口減少のはじまり
3. 出生数の減少
4. 高齢化社会
1) 現代少子高齢化社会
2) いかに元気な老後をすごすか
3) 老化制御と抗疾患
4) 現在の老化制御
5. 老化制御法開発研究対象の候補
1) 力ロリー制限(Sir2インスリン分泌)
2) 女性ホルモン
3) 肥満と老化
4) 活性酸素 (Reactive Oxygen Species: ROS)・抗酸化
5) 運動
6) 体温
7) 温度
6. 科学的根拠に基づいたアンチエイジング法を開発するために
1) 力ロリー制限模倣剤としての糖代謝制御
2) デオキシグルコース
3) レスベラトロール
7. 抗疾患(広い意味での老年病治療)として
1) 抗肥満としてのプロスタグランジン(SPRM)
2) 肥満としての女性ホルモン(SERM)
8. おわりに
慶應義塾大学学術情報リポジトリ