バイオの故里から

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臍帯血由来の間葉幹細胞・前駆細胞の分離培養方法及び間葉組織への分化誘導方法

2012年08月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2003-569815 出願日 : 2003年2月19日
公表番号 : 特許公表2005-517441 公表日 : 2005年6月16日
出願人 : メディポスト・カンパニー・リミテッド 発明者 : ハ・チュルウォン 外2名

 本発明は臍帯血由来の間葉幹細胞・前駆細胞の分離培養方法及び間葉組織への分化誘導方法に関するものである。本発明の細胞分離培養方法では臍帯血をフィコールハイパック溶液にオーバーレイさせた後、遠心分離して単核細胞層沈澱を得、前記単核細胞を単層培養して得た細胞を間葉幹細胞・前駆細胞特異抗原に対する抗体と一定時間反応させ、細胞分離機を利用して該当抗体と結合した細胞のみを分離して培養することによって、高い純度と優れた生存度を有する間葉幹細胞・前駆細胞を得る。本発明の間葉幹細胞・前駆細胞は適切な分化培地及び条件下で軟骨細胞又は骨細胞等の多様な間葉組織に分化し得る能力を持つ。従って、本発明の細胞分離培養方法を通じて間葉幹細胞・前駆細胞を多量生産することができ、その結果得られた細胞は損傷した間葉組織の再生及び治療に有用に使用され得る。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


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