バイオの故里から

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胆管癌治療用薬学的組成物、胆管癌の成長または浸潤抑制方法

2017年02月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍
胆管癌治療用薬学的組成物、胆管癌の成長または浸潤抑制方法、および胆管癌の治療方法

出願人: コリア リサーチ インスティテュート オブ バイオサイエンス アンド バイオテクノロジー
発明者: ホン,ヒョ ジョン, リ,ジュン−ウォイ, キム,ジン マン, ソン,ヨン スン, リ,ユン サック

出願 2009-525498 (2007/08/23) 公開 2010-501549 (2010/01/21)

【要約】胆管癌でL1CAMが高発現して胆管癌の成長および転移に重要に作用し、L1CAMの発現率が高いほど胆管癌患者の死亡率が高く、L1CAMの活性を抑制する抗体、またはL1CAMの発現を抑制するsiRNAが胆管癌細胞の成長および浸潤を減少させることからみて、L1CAMが胆管癌治療の有用なターゲットになれることを解明することにより、これに着目して、L1CAMの活性または発現を抑制する物質を含む、胆管癌の成長または転移を抑制する薬学的組成物およびこれを用いた治療方法が開示される。前記胆管癌細胞表面のL1CAMタンパク質を認識し、胆管癌の癌組織に特異的に結合するマウスモノクローナル抗体またはsiRNA、アンチセンスオリゴヌクレオチドまたはshRNAは、胆管癌細胞の成長、浸潤または移動を抑制することにより、胆管癌の治療に有用に利用可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010501549/


胆管癌治療用薬学的組成物、胆管癌の成長または浸潤抑制方法、および胆管癌の治療方法

出願人: コリア リサーチ インスティテュート オブ バイオサイエンス アンド バイオテクノロジー

発明者: ホン,ヒョ ジョン, リ,ジュン−ウォイ, キム,ジン マン, ソン,ヨン スン, リ,ユン サック

出願 2014-138353 (2014/07/04) 公開 2015-007045 (2015/01/15)

【要約】【課題】胆管癌の成長または転移を抑制するための薬学的組成物の提供。【解決手段】L1CAMの活性または発現を抑制する物質を含み、前記L1CAMの活性を抑制する物質はL1CAMの活性を抑制する抗L1CAM抗体、その抗L1CAM抗体の抗原結合断片および抗L1CAM抗体またはその抗原結合断片の変異体から選ばれるものであり、前記L1CAMの発現を抑制する物質はL1CAMの発現を抑制するオリゴヌクレオチドであることを特徴とする組成物。前記L1CAM抗体は胆管癌細胞株をマウスに免疫注射して得た胆管癌の細胞表面に結合するモノクローナル抗体である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015007045/


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