バイオの故里から

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「Muse細胞」で脳梗塞治療 今月中にも臨床試験へ

2018年09月03日 | 細胞と再生医療

体のさまざまな組織の細胞に変化するとされている特殊な細胞を使って脳梗塞の患者を治療する臨床試験を、東京にあるヘルスケアの会社が東北大学と協力して近く開始することを公表しました。 NHKニュースweb.,2018年9月3日


脳梗塞治療のための多能性幹細胞

出願人: 株式会社Clio, 国立大学法人東北大学
発明者: 吉田 正順, 出澤 真理, 冨永 悌二

出願 2014-035725 (2014/02/26) 公開 2015-159895 (2015/09/07)

【要約】【課題】再生医療において、多能性幹細胞(Muse細胞)を用いた新たな医療用途を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、生体の間葉系組織又は培養間葉系細胞から分離されたSSEA−3陽性の多能性幹細胞を含む、脳梗塞、及びそれに伴う後遺症を治療するための細胞製剤を提供する。本発明の細胞製剤は、上記疾患の対象に対し、Muse細胞を脳実質内に投与することにより、障害脳組織内でMuse細胞が神経細胞等に分化するという脳組織再生メカニズムに基づく。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015159895/

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