バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カビ毒を解毒する世界初のトウモロコシを作出

2007年01月12日 | NEWSクリッピング
- 家畜の飼料穀類の汚染問題などの解決に糸口 -
 すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉、トンカツなどのおいしい肉が食卓に並ぶのは、安全で栄養のある飼料が動物に供給されるかどうかが、カギを握っています。ところが最近、飼料穀物に感染するカビが生産するカビ毒の被害が、欧米や東南アジアなど世界的な課題として問題視されています。
 ムギやトウモロコシに感染するアカカビ(フザリウム グラミネアルム)がつくるカビ毒(ゼアラレノン)は環境ホルモンとして働き、死産や流産を引き起こし家畜の生産性に打撃を与えています。カビ毒検査キットなどカビ毒に対処する対応が行われていますが、カビ毒を無くしたいという期待は高まる一方です。理研プレスリリース2007-01-10

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