「糞便移植療法」という新しい治療法に取り組んでいます。 腸内フローラに健康な人の腸内細菌を注入し、腸炎などの症状を改善
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2015.05.07
千葉大学
糞便移植療法は、健康な人の便と生理食塩水を混ぜて液体化したものを、内視鏡を使って患者の腸内に注入するという新しい治療法です。正常な腸内細菌を患者の腸内フローラ(腸内細菌が多数集まっている場所)に注入することにより、感染性腸炎、炎症性腸疾患など抗生物質や既存の薬剤では治療の難しい腸炎の症状改善を目指します。
https://research-er.jp/articles/view/34624