バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脊髄損傷サルモデルの作成法及びその利用

2016年05月20日 | 医療 医薬 健康
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構, 学校法人慶應義塾
発明者: 岡野 栄之, 戸山 芳昭, 中村 雅也, 野村 達次, 谷岡 功邦, 安東 潔, 金村 米博

出願 JP2002012308 (2002/11/26) 公開 WO2003045137 (2003/06/05)

【要約】サルの頚髄の硬膜を露出し、当該硬膜上に荷重をかける脊髄損傷サルモデルの作成法、こうして作成された脊髄損傷サルモデル及びこのモデルを用いた脊髄損傷治療薬の評価方法。本発明によれば、ヒトに近く、ヒトの脊髄損傷モデルとして有用なサルが作成できた。また当該モデルを用いれば、種々の薬物の脊髄損傷に対する治療効果が適確に評価できる。このモデルを使用することにより、ヒト神経幹細胞の移植療法が、脊髄損傷に有効であることがはじめて確認できた。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003045137/




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。