バイオの故里から

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アロNKT細胞を用いた免疫療法

2016年05月29日 | 細胞と再生医療
アロNKT細胞を用いた免疫療法およびそのためのT細胞抗原受容体(TCR)遺伝子のα鎖領域が均一なVα-Jαに再構成されている細胞および該細胞由来NKT細胞のバンキング
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 谷口 克, 古関 明彦, 渡会 浩志, 藤井 眞一郎

出願 JP2011077990 (2011/12/02) 公開 WO2012074116 (2012/06/07)

【要約】本発明は、T細胞抗原受容体遺伝子のα鎖領域がNKT細胞受容体特異的な態様で均一なVα=Jαに再構成されている細胞をin vitroで分化させることにより得られたNKT細胞を含有してなる、免疫細胞療法剤であって、該NKT細胞と、MHC遺伝子座のうち少なくとも1座のジェノタイプが一致しない同種異系個体を投与対象とする剤を提供する。また、本発明は、T細胞抗原受容体(TCR)遺伝子のα鎖領域が均一なVα=Jαに再構成されているヒト細胞または該細胞由来NKT細胞のバンクを提供する。本発明の剤や細胞バンクは、がん、感染症、アレルギー疾患または自己免疫疾患の予防および/または治療に有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012074116/

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