出願番号 特願2015-073224
公開番号 特開2016-189761
出願日 平成27年3月31日(2015.3.31)
公開日 平成28年11月10日(2016.11.10)
発明者
房田 直記
出願人
学校法人神奈川大学
発明の概要 【課題】確実性が高く、かつ、操作性に優れた除去標的DNAの除去方法、このような除去標的DNAの除去方法に適したDNAカセット、及び発現ベクターを提供する。
【解決手段】本発明の除去標的DNAの除去方法は、φK38-1由来の部位特異的組換え酵素により認識される2つの認識配列と、該2つの認識配列に挟まれた除去標的DNAとを含む領域をゲノムDNA中に有する宿主細胞に、前記部位特異的組換え酵素をコードするDNAを有する発現ベクターを導入し、前記宿主細胞内において前記部位特異的組換え酵素を発現させる発現工程を有する。また、本発明の宿主細胞は、好ましくは、細菌細胞であり、細菌細胞のうち、Rubrivivax gelatinosusの細胞がより好ましい。J-Store >>国内特許コード P160013533