バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

大腸菌シグナル配列を用いて抗体断片を分泌する発現ベクター及び抗体断片の大量生産方法

2010年02月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-535264 出願日 : 2004年10月14日
公表番号 : 特許公表2007-508032 公表日 : 2007年4月5日
出願人 : ハンミ ファーム. シーオー., エルティーディー. 発明者 : ジュン、スン・ユブ 外3名

【課題】 本発明の目的は、大腸菌シグナル配列を用いて抗体断片を抗原-結合親和力を有する水溶性異型接合体形態で過剰発現させ得る組換え発現ベクター及び前記発現ベクターにより形質転換された微生物を提供することである。
【解決手段】 大腸菌耐熱性エンテロトキシンシグナル配列変異体または大腸菌外膜タンパク質A(OmpA)シグナル配列に融合された抗体断片を水溶性異型接合体タンパク質の形態に発現・分泌させ得る組換え発現ベクターは、前記発現ベクターにより形質転換された微生物を培養し、前記形質転換体から培地内に分泌された抗体断片を回収することによって抗体断片の大量生産に有効である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

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