バイオの故里から

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ミコフェノール酸およびその誘導体の製造方法

2011年11月01日 | ファインケミカル 中間体
特許3854866号

出願番号 : 特許出願2001-524986 出願日 : 2000年9月22日
公表番号 : 特許公表2003-509508 公表日 : 2003年3月11日
出願人 : ジョジュシェルクタトー インテーゼト カーエフテー 発明者 : バルタ,イシュトヴァーン 外10名

一般式(I):【化1】



[式中、R1 はメチルまたはヒドロキシメチル基を意味し、R2 はヒドロキシルまたはアミノ基を表す]の化合物の微生物学的製造方法であって、ミコフェノール酸生合成能を持つペニシリウム・ワクスマニ真菌株を、同化可能な炭素および窒素源ならびに無機塩類を含む培養培地で22℃~30℃にて生育し、R1 がメチル基を意味しかつR2 がヒドロキシル基を表す一般式(I)の化合物を発酵ブロスから分離し、所望によりそれを精製し、所望によりこれを、同化可能な炭素および窒素源ならびに無機塩類を含む培養培地で、液中曝気条件下で生物変換反応が完了するまで、a)ナショナル・コレクション・オブ・アグリカルチャラル・アンド・インダストリアル・マイクロオーガニズムスにストレプトミセスsp.No.1/6として受託番号NCAIM(P)B 001275の下に寄託されているストレプトミセス・グリセオルバーNo.1/6放線菌株の培養物を使って生物変換することにより、R1 がメチル基を意味しかつR2 がアミノ基を表す一般式(I)の化合物を製造するか、または、b)ナショナル・コレクション・オブ・アグリカルチャラル・アンド・インダストリアル・マイクロオーガニズムスに受託番号NCAIM(P)B 001276の下に寄託されているストレプトミセス・レシストミシフィカスNo.1/28放線菌株の培養物を使って生物変換することにより、R1 がヒドロキシメチル基を意味しかつR2 がアミノ基を表す一般式(I)の化合物を製造し、その後、生成した前記一般式(I)の化合物を培養物から分離し、所望によりそれを精製することを含む方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

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