金子 寿興
肝臓, Vol. 22 (1981) No. 10 pp.1435-1444
肝細胞癌の機能について,蛋白合成の面から検討を行った.
ヒト肝細胞および3'-Me-DABラット肝癌の腫瘍細胞内アルブミンを酵素抗体(PAP)法を用いて検索し,同時にラット肝癌について,14C-L-Leucineを用いたin vivoの実験を行った.PAP法による腫瘍細胞内アルブミンの染色では,ラット肝癌及びヒト肝細胞癌ともに明瞭に染色され,ヒト肝細胞癌では高分化型,索状型でよく染色された. [ 抄録 ][ 全文PDF(3821K) ]
肝臓, Vol. 22 (1981) No. 10 pp.1435-1444
肝細胞癌の機能について,蛋白合成の面から検討を行った.
ヒト肝細胞および3'-Me-DABラット肝癌の腫瘍細胞内アルブミンを酵素抗体(PAP)法を用いて検索し,同時にラット肝癌について,14C-L-Leucineを用いたin vivoの実験を行った.PAP法による腫瘍細胞内アルブミンの染色では,ラット肝癌及びヒト肝細胞癌ともに明瞭に染色され,ヒト肝細胞癌では高分化型,索状型でよく染色された. [ 抄録 ][ 全文PDF(3821K) ]