バイオの故里から

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ウシロタウイルス病ワクチン

2007年11月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平9-12103 出願日 : 1997年1月27日
公開番号 : 特許公開平10-203998 公開日 : 1998年8月4日
出願人 : 株式会社微生物化学研究所 発明者 : 岡田 伸隆 外2名

発明の名称 : ウシロタウイルス病ワクチン

【課題】 多種類の株に対しての感染予防効果および発症予防効果の高いワクチン、抗体誘導能の高いウシロタウイルス病ワクチンを提供する。
【解決手段】 ウシロタウイルスの内、RT-PCR法により血清型別された2種以上の異なる血清型の株に対する中和抗体産生を刺激する性質を示すG6P5型およびG10P11型の2種のウシロタウイルス株を組み合わせてなり、ウイルスに感染したアカゲザルの胎児腎臓由来株化細胞を非イオン性界面活性剤入りの緩衝液に浮遊させた後、ホモジナイザーで細胞を破壊してウイルス粒子の抗原性を損なうことなく抗原を取り出し、この抗原を不活化したウシロタウイルス病ワクチン。


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