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氷温技術、再生医療に有効と報告・氷温大会で鳥取大教授

2005年09月16日 | 医療 医薬 健康
 氷温協会(鳥取県米子市、山根昭彦理事長)などは15日、同市で「氷温研究全国大会」を開いた。特別講演で鳥取大学医学部の久留一郎教授は胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を用いた再生医療に氷温技術が活用できると報告した。

 氷温技術とは食品などを凍る寸前のマイナスの温度域で保存する手法。ES細胞は体内のあらゆる組織に分化する能力を持った細胞のこと。久留教授はES細胞を心臓の筋肉に分化させる際に培養液の温度が重要になると指摘し、氷温で保存した培養液を使うと分化誘導の確率が高くなると説明した。 日経ネット2005-09-16

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