バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

幹細胞研究の最新状況

2010年01月20日 | 細胞と再生医療
米国ストラテジック・ビジネス・インサイト社(SBI: Strategic Business Insights,Inc.)のレポートを編集・翻訳して紹介する。
2009年 3月、オバマ米大統領は ES 細胞研究を解禁した。ブッシュ前大統領が 2001 年
に、当時既に存在した 60株のヒト胚(はい)性幹細胞(ES 細胞)注1の利用以外の研究に
関し、米国立衛生研究所による研究助成を禁止しており、大きな政策の転換を果たしたこ
とになる。ES 細胞研究者にとり朗報であることに間違いはない。一方、倫理的対立の少
ない人工多能性幹細胞(iPS 細胞)に関する研究は既に早いペースで進展を見せている。
NEDO海外レポート NO.1058, 2010.1.20

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