出願番号 : 特許出願2000-174991 出願日 : 2000年6月12日
公開番号 : 特許公開2001-352982 公開日 : 2001年12月25日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 中山 知子 外1名
発明の名称 : 核酸合成法
【課題】本発明は、生体由来試料中に存在する目的とする核酸を精製操作なしで直接増幅出来る核酸合成法を行うのに有用な処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、グアニン(G)シトシン(C)含量の多い領域中の核酸を増幅する核酸増幅法において、増幅反応液中に多価アルコール及び/又は硫酸アンモニウムを存在させることにより、精製DNA使用時においても、PCRが困難とされているGCリッチな領域を核酸の分離・精製の過程を経ずに、血液等のPCR阻害物質を多く含んだ試料から、直接効率よく増幅することが可能となった。
公開番号 : 特許公開2001-352982 公開日 : 2001年12月25日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 中山 知子 外1名
発明の名称 : 核酸合成法
【課題】本発明は、生体由来試料中に存在する目的とする核酸を精製操作なしで直接増幅出来る核酸合成法を行うのに有用な処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、グアニン(G)シトシン(C)含量の多い領域中の核酸を増幅する核酸増幅法において、増幅反応液中に多価アルコール及び/又は硫酸アンモニウムを存在させることにより、精製DNA使用時においても、PCRが困難とされているGCリッチな領域を核酸の分離・精製の過程を経ずに、血液等のPCR阻害物質を多く含んだ試料から、直接効率よく増幅することが可能となった。