出願人: 国立大学法人 熊本大学
発明者: 西村 泰治, 中面 哲也, 小森 宏之
出願 JP2006315631 (2006/08/08) 公開 WO2007018199 (2007/02/15)
【要約】本発明の目的は、HLA=A2に結合してヒト・キラーT細胞を活性化できる、Glypican 3由来のペプチドを同定することにより、日本人においてGPC3を高発現する様々な癌患者の40%を対象とする免疫療法を可能にする手段を提供することである。本発明によれば、以下の何れかのペプチドが提供される。(A)配列番号1から3の何れかに示すアミノ酸配列からなるペプチド。(B)配列番号1から3の何れかに示すアミノ酸配列において1個または2個のアミノ酸が置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、キラーT細胞の誘導能を有するペプチド。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007018199/