バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

未分化の間葉系幹細胞を培養するための培養基材

2012年07月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-230159 出願日 : 2008年9月8日
公開番号 : 特許公開2010-63372 公開日 : 2010年3月25日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 発明者 : 山本 貞明 外5名

【課題】
本発明は、未分化の間葉系幹細胞を増殖させるための培養基材の提供を目的とする。
【解決手段】
-50~200℃のガラス転移温度及び0.5~9ギガパスカルのヤング率を有する非水溶性ポリマーからなる平均孔径1μmの孔を有するハニカム状多孔質体である、未分化の間葉系幹細胞を増殖させるための培養基材。本発明に係る培養基材は、再生医療において特に有用性の高い間葉系幹細胞を未分化の状態で培養することを可能にする、優れた培養基材である。また本発明の培養基材は、成長因子等の培地への添加を必要としない点で、バイオリスクを回避することができるという特徴を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


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