バイオの故里から

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子宮内膜細胞を用いた造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法

2017年01月28日 | 細胞と再生医療
出願人: ソウル ナショナル ユニバーシティ インダストリー ファウンデーション
発明者: カン キュンスン

出願 2007-525530 (2005/07/20) 公開 2007-525231 (2007/09/06)

【要約】本発明は、造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法に係り、詳しくは、造血幹細胞または前駆細胞をヒト子宮内膜由来の間質細胞と共培養することにより、造血幹細胞由来のCD34+細胞の増幅または前駆細胞の成長を促すことを特徴とする造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法に関する。本発明によれば、既存のサイトカイン、成長因子またはホルモンを加えて培養する従来の方式とは異なり、子宮内膜の間質細胞または上皮細胞と共培養することにより、これより分泌される因子によってCD34+細胞濃縮された造血幹細胞または前駆細胞の数が増え、造血幹細胞または前駆細胞の移植時に問題となるサイトカインなどの成長因子及びホルモンの添加を排除することができ、安全な造血幹細胞または前駆細胞を多量に得ることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007525231/

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