バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ベトナムの枯葉剤濃厚散布地区におけるダイオキシン汚染の細胞遺伝学的研究

2010年11月30日 | 細胞と再生医療
2008年度 研究実績報告書
代表者:佐藤 裕子

金沢大学:城戸照彦教授は2002年より、社会経済状況が類似している2つの地域、つまり、北緯17度線をはさんで最汚染地区(Quang Tri省Cam Chinh地区:旧南ベトナム領)と非汚染=対照地区(Ha Tinh省Cam Phuc地区:旧北ベトナム領)を選定し、両地区の住民それぞれ4100人前後を対象とした大規模な疫学調査(死産率・先天異常発生率・男女の出生比率・栄養状態)と環境調査(土壌・水質・低質・魚家禽豚のダイオキシン濃度測定)を行った。更に、この中の150-190人については生体試料(血液・脂肪組織・母乳)を採取して、ダイオキシン類の濃度分析を行った。 科学研究補助金DB 研究課題番号:19590614

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