バイオの故里から

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pH指示薬を利用した糖質の検出方法

2006年03月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-361433 出願日 : 2003年10月22日
公開番号 : 特許公開2005-127759 公開日 : 2005年5月19日
出願人 : 株式会社横浜国際バイオ研究所 発明者 : 小林 昭一 外3名

発明の名称 : pH指示薬を利用した糖質の検出方法

【課題】 CDや澱粉部分分解物等の糖質を確実、かつ簡便に検出するための方法を見出すと共に、CGTaseや澱粉分解酵素、並びにこれらの産生菌を検出するための手段を開発すること。
【解決手段】 特定のpH領域の緩衝液およびpH指示薬を被検試料に加え、その呈色変化から、被検試料中のCDや澱粉部分分解物等の糖質を検出する方法;特定のpH領域の緩衝液およびpH指示薬の組み合わせを濾紙に含ませてなる、サイクロデキストリンおよび/または澱粉部分分解物の検出用試験紙;特定のpH領域の緩衝液およびpH指示薬の組み合わせと、可溶性澱粉または澱粉と、サイクロデキストリン合成酵素または澱粉部分分解酵素産生能を有する微生物の培養用培地、並びに寒天またはジェランガムとを混合してなるCGTaseおよび/または澱粉部分分解酵素、或いはCDおよび/または澱粉部分分解物の検出用培地。

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