バイオの故里から

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二酸化炭素を有効成分とする抗腫瘍剤

2014年11月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2014-125266 出願日 : 2014年6月18日
公開番号 : 特許公開2014-196332 公開日 : 2014年10月16日
出願人 : ネオケミア株式会社 外2名 発明者 : 秋末 敏宏 外3名

【課題】外科療法、化学療法、放射線療法、免疫療法が困難な腫瘍患者の腫瘍を副作用をほとんど伴わずに縮小もしくは消失させ、転移を抑制することができる抗腫瘍剤の提供。
【解決手段】二酸化炭素を有効成分とする抗腫瘍剤。本発明の抗腫瘍剤は、腫瘍近傍皮膚あるいは腫瘍から離れた皮膚からの二酸化炭素の経皮吸収によって、(1)腫瘍の縮小もしくは消失、(2)腫瘍の転移の抑制、(3)二酸化炭素の経皮吸収部位とは異なる部位の腫瘍を縮小もしくは消失できる。また、本発明抗腫瘍剤を、外科療法、化学療法、放射線療法、免疫療法に併用すると、それらの単独療法もしくは集学的療法に比べて、効果を増強したり、副作用を低減できたりする。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

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