バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

粘膜ワクチンアジュバントのスクリーニング方法

2013年06月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
掲載日 2013年6月6日
研究者 審良 静男 植松 智

技術概要 野生型非ヒト動物由来のCD11c+腸管粘膜固有層細胞(LPC)と、有鞭毛細菌由来のフラジェリン又は有鞭毛細菌由来の鞭毛とを、被検物質の存在下又は非存在下に、インビトロでインキュベーションして接触させ、上清中のIL-6及び/又はIL-12p40の濃度を測定し、被検物質の非存在下に比べて被検物質の存在下におけるIL-6及び/又はIL-12p40の測定濃度の上昇を指標として選択することを特徴とする粘膜ワクチンアジュバントのスクリーニング方法である。さらに、陰性対照としての、TLR5をコードする非ヒト動物の内在性遺伝子の全部又は一部を破壊・欠損・置換等の遺伝子変異により不活性化し、TLR5を発現する機能を喪失させた、前記野生型非ヒト動物と同種の非ヒト動物由来のCD11c+腸管粘膜固有層細胞(LPC)におけるIL-6及び/又はIL-12p40の濃度の測定値と比較・評価を行うことを特徴とする粘膜ワクチンアジュバントのスクリーニング方法である。 J-Store >>シーズコード S130010043




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