バイオの故里から

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コラーゲンから成る薄フィルム多房状構造体、それを含む組織再生用部材

2014年06月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2012-249993 出願日 : 2012年11月14日
公開番号 : 特許公開2013-31730 公開日 : 2013年2月14日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 中村 達雄 外2名
発明の名称 : コラーゲンから成る薄フィルム多房状構造体、それを含む組織再生用部材、及びそれらの製造方法

【課題】神経組織再生の促進、生体軟組織欠損部の治癒再生等を、ラミニンや神経増殖因子(NGF)を併用することなく向上させる、コラーゲンから成る新規構造体及びそれを含んで成る組織再生用部材を提供する。
【解決手段】本発明に係るコラーゲンから成る構造体は、薄フィルム多房状構造を有し、コロイド状、ゲル状及び繊維状とも異なる。そのため、本発明に係るコラーゲンから成る新規な構造体を組織再生用部材に使用すると、驚くべきことに、神経組織、皮下組織、粘膜下組織、生体膜組織、脂肪組織、筋肉組織、皮膚組織、歯肉組織等の体組織の再生の促進、治癒期間の短縮、機能的回復等を、向上させることができる。更に、神経因性疼痛を有する患者に用いると、その疼痛を消失させることができる。ekouhou 特許公開・明細書




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