バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオセンサおよびその製造方法

2011年07月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-309537 出願日 : 2006年11月15日
公開番号 : 特許公開2007-93613 公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 輕部 征夫 外2名

【課題】単純な構造で生産工程が少なく、大量生産に向いた安価なバイオセンサの製造を目的とし、一枚の電気絶縁性の基板上に電極を形成させ、電極が基板の内側に配置されるように一枚の平面基板を立体的に加工することで電極配置を平面又は立体的にして、狭小な部位での定量的な測定を可能にする小型化されたバイオセンサを提供する。
【解決手段】このセンサは一方の端が貼り合せ構造または筒状の試料液導入部、もう一方の端が電極端子の測定器への接続部から成ることを特徴とする。試料液は毛細管現象により移送され、センサの貼り合せ内部部分または筒状部分が試料液で満され、試料液のある特定の成分が試料搬送路内に設置された電極または分子識別素子によって識別され、試料の化学的または物理的情報は電極を介して接続した測定器により定量的に測定される。またこの技術の延長としてDNAチップも構成可能である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。