バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

キメラP450発現プラスミド及び該プラスミドを保持する酵母菌株

2007年05月18日 | 医療 医薬 健康
公開番号 特開平04-135486 公開日 平成 4年 5月 8日(1992年)
登録番号 特02125847 登録日 平成 9年 1月13日(1997年)

【技術概要】 分子内にヘムを含有するような複雑な構造を有する膜蛋白質であるラット肝P450C25の成熟型(酵素)を酵母内で効率的に産生させるため、ラット生体内において正常に機能している本来のシグナル配列の代わりに、上記のP450分子種とは全く別異な構造及び機能である蛋白質が有する外来のシグナル配列に交換する事によって、強い活性を有する成熟型のラット肝P450C25を酵母内で産生させる。酵母チトクロムC酸化酵素サブユニットⅣのN末端29アミノ酸残基からなるシグナル配列をN末端に有し、501アミノ酸残基からなる成熟型のラット肝P450C25をC末端に有するキメラP450を発現させるプラスミド及び該プラスミドを保持する酵母菌株を提供する。

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