バイオの故里から

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ジェネリック医薬品優先使用のため、厚労省が処方せん様式変更へ

2007年05月19日 | 医療 医薬 健康
 厚生労働省は、新薬と有効成分は同じだが安価なジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及を促進するため、医師が患者に薬を処方する際、これまでは新薬の使用が「標準」だったのを、後発医薬品を「標準」に転換する方針を固めました。処方せんの様式を改め、あえて新薬を選ぶ場合は、医師が処方せんに理由を明記することを求める方向です。増え続ける医療費を抑制するのが狙いで、2008年度からの実施を目指しています。後発医薬品は新薬の7~4割程度の価格で、アメリカやドイツなどでは、使用される医薬品の4~5割程度が後発医薬品です。日本でも欧米並みに普及すれば、年間1兆円程度の医療費の抑制が可能と試算しています。
コスモ会メールニュース5月号 2007年5月2日(水)配信  第07-5号

◇処方せん様式変更、後発薬を優先使用
   来年度改定目指す
 厚生労働省は、新薬と有効成分は同じだが価格が安いジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及を促進するため、医師が患者に薬を処方する際、これまでは新薬の使用が「標準」だったのを、後発医薬品を「標準」に転換する方針を固めた。2007年4月22日 読売新聞

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