後発薬の世界最大手テバファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)が後発薬国内3位の大洋薬品工業(名古屋市、非上場)の買収に向けて交渉していることが3日、明らかになった。新薬よりも約3割安い後発薬は医療費削減を急ぐ先進国で急速に普及しており、テバは大洋の買収で、日本での営業基盤の拡大を図る狙いだ。
関係者によると、テバは大洋の創業家などから同社株の過半数を取得して経営権を握る意向を示している。買収金額は、数百億円規模で交渉している模様。朝日新聞(Web版) 2011年5月3日
関係者によると、テバは大洋の創業家などから同社株の過半数を取得して経営権を握る意向を示している。買収金額は、数百億円規模で交渉している模様。朝日新聞(Web版) 2011年5月3日