バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

標的分子に対するポリペプチドの親和性を調節する方法

2010年07月09日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-151343 出願日 : 2008年6月10日
公開番号 : 特許公開2009-55902 公開日 : 2009年3月19日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : ロウマン, ヘンリー ビー. 外3名
発明の名称 : 改良抗IgE抗体及びポリペプチドの改良方法
【課題】標的分子に対するポリペプチドの親和性を調節する方法を提供する。
【解決手段】(1)異性化を受けやすいアスパラチル残基を同定し;(2)代替残基を置換し、得られた変異体を標的分子に対する親和性でスクリーニングする。好適な実施態様では、残基の置換方法は、ファージディスプレイでの親和性成熟(AMPD)である。更に好適な実施態様では、ポリペプチドは抗体で、標的分子は抗原である。更に好適な実施態様では、抗体は抗IgEであり、標的分子はIgEである。他の実施態様では、IgEに対する親和性が改善された抗IgE抗体である。e-kouhou 特許公開・明細書

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