バイオの故里から

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哺乳類由来の細胞又は精子の凍結乾燥用溶液

2009年08月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-80682 出願日 : 2006年3月23日
公開番号 : 特許公開2007-252270 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 国立大学法人旭川医科大学 発明者 : 日下部 博一

発明の名称 : 哺乳類由来の細胞又は精子の凍結乾燥用溶液

【課題】 精子を凍結乾燥する場合に、精子を採取した後から凍結乾燥するまでの間にある程度の時間が確保できること、及び凍結乾燥した精子を用いて受精した後の胚盤胞発生率が80%を越えることを満足するような、哺乳類由来の細胞又は精子の凍結乾燥用溶液を提供する。
【解決手段】 EGTAトリス塩酸緩衝液(50mM NaCl、50mM EGTA、10mM Tris-HCl)(非特許文献2)を検討した結果、緩衝剤(Tris-HCl)の濃度を高くし、かつ浸透圧調整剤(NaCl)を加えないか又はその濃度を低くすることにより、上記課題を解決した。即ち、本発明は、抗-凝固剤10~100mM、緩衝剤50~500mM、及び浸透圧調整剤0~10mMから成る哺乳類由来の細胞又は精子の凍結乾燥用溶液である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

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