早期発見が難しい膵臓(すいぞう)がんや肺がんなどの「難治がん」のがん細胞を増殖させるタンパク質を見つけたと、大阪大学の研究グループがこのほど米医学誌に発表した。同グループはマウスの実験でこのタンパク質の働きを阻害する抗体を使ってがんの増殖を抑えることに成功し、新しい治療薬や腫瘍マーカー開発につながると期待される。SciencePortal.,2016年6月23日
早期発見が難しい膵臓(すいぞう)がんや肺がんなどの「難治がん」のがん細胞を増殖させるタンパク質を見つけたと、大阪大学の研究グループがこのほど米医学誌に発表した。同グループはマウスの実験でこのタンパク質の働きを阻害する抗体を使ってがんの増殖を抑えることに成功し、新しい治療薬や腫瘍マーカー開発につながると期待される。SciencePortal.,2016年6月23日