バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

C型肝炎ウイルス由来のキメラ遺伝子を含む核酸

2013年11月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2009/058130 国際出願日 : 2009年4月24日
国際公開番号 : WO2009/131203 国際公開日 : 2009年10月29日
出願人 : 東レ株式会社 外2名 発明者 : 赤澤 大輔 外1名

本発明はワクチンとして使用可能な感染性キメラHCV粒子を提供する。本発明はさらにJFH-1株以外のC型肝炎ウイルス株由来のCoreタンパク質、E1タンパク質、E2タンパク質、及びp7タンパク質、上記JFH-1株若しくは上記JFH-1株以外のC型肝炎ウイルス株由来のNS2タンパク質又は上記JFH-1株由来のNS2タンパク質と上記JFH-1株以外のC型肝炎ウイルス株由来のNS2タンパク質とのキメラNS2タンパク質、並びに、上記JFH-1株由来のNS3タンパク質、NS4Aタンパク質、NS4Bタンパク質、NS5Aタンパク質、及びNS5Bタンパク質、をコードするそれぞれの領域を、5’側から3’側に向かってこの順序で配置してなるC型肝炎ウイルス由来のキメラ遺伝子を含む核酸であって、上記Coreタンパク質のN末端のアミノ酸残基から数えて第328番目のプロリン残基は、プロリン残基以外のアミノ酸残基に置換されている核酸、この核酸を含むキメラHCV粒子、並びにこのHCV粒子のワクチンとしての使用を提供する。GooglePatent.,WO 2009131203 A1

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