バイオの故里から

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MMPの発現を抑制することによって、癌の浸潤、転移を抑制することができる

2012年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2004/006038 国際出願日 : 2004年4月23日
国際公開番号 : WO2004/093858 国際公開日 : 2004年11月4日
出願人 : エーザイ株式会社 発明者 : 尾崎 岩太 外3名
発明の名称 : MMP発現抑制剤

細胞外マトリックス分解酵素(MMP)は、受精卵が細胞分裂を繰り返しながら組織を発生・分化する際に発現する酵素であるが、癌の浸潤、転移にも深く関わっており、癌の浸潤、転移にとって癌細胞周囲と血管基底膜の細胞外マトリックスの分解は必須のプロセスである。MMPの発現を抑制することによって、癌の浸潤、転移を抑制することができるが、MMPの発現を抑制する安全性の高い医薬はあまり開発されていなかった。本発明では、癌細胞によるMMPの発現を抑制する剤を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


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