バイオの故里から

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薬剤導入方法及び薬剤導入装置

2016年05月21日 | 医療機器 検査機器
薬剤導入方法及び薬剤導入装置
出願人: 学校法人慶應義塾
発明者: 小原 實, 小倉 誠, 寺川 光洋, 佐藤 俊一

出願 2004-147971 (2004/05/18) 公開 2005-330194 (2005/12/02)

【要約】【課題】安価な装置によって特定の細胞に対して選択的に薬剤を導入することができる薬剤導入方法及び薬剤導入装置を提供すること。【解決手段】生体組織に治療用遺伝子等の薬剤をシリンジにて注入して、薬剤を導入したい細胞の近傍に定位させておいて、その細胞近傍の色素(ヘモグロビンなど)をターゲットとしてパルス幅が100 ps以上のレーザー光を照射することにより細胞内へ薬剤導入を行う。レーザーパルスはその色素により選択的に吸収され(線形吸収)、温度上昇及び圧力波(熱弾性波)が誘起される。これらにより細胞膜の透過性を増大させる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005330194/

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