バイオの故里から

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増殖性疾患の遺伝子療法的治療のための微生物

2006年09月18日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-568069 出願日 : 2003年2月13日
公表番号 : 特許公表2005-517405 公表日 : 2005年6月16日
出願人 : ラップ,エル ウルフ 発明者 : ゲーベル,ベルナー 外4名

発明の名称 : 増殖性疾患の遺伝子療法的治療のための微生物

本発明は、以下の構成成分:I)直接又は間接的、抗増殖的又は細胞傷害的に活性な一発現産物又は複数の上記発現産物をコードするヌクレオチド配列、II)構成的に活性であるか、又は微生物中で活性化され得るか又は活性化配列の制御下で血漿タンパク質をコードするヌクレオチド配列、III)任意に、構成的に活性であるか、又は微生物中で活性化され得る活性化配列の制御下で細胞特異的リガンドをコードするヌクレオチド配列、IV)微生物の外表面で構成成分I)及びII)そして任意にIII)の発現産物の発現を誘導するか、又は構成成分I)の発現産物の分泌並びに構成成分II)及び任意にIII)の発現を誘導し、そして好ましくは構成的に活性である輸送系に関するヌクレオチド配列、V)任意に、哺乳類細胞の細胞質ゾル中の微生物の溶解のために、並びに溶解微生物中に含有される少なくとも1つ又は複数の構成成分I)及びVI)を有するプラスミドの細胞内放出のために用いられるタンパク質に関するヌクレオチド配列、そしてVI)微生物中で活性化され得る及び/又は構成成分I)を発現するために組織細胞特異的、腫瘍細胞特異的、機能特異的又は非細胞特異的である活性化配列:が、そのゲノム中に挿入され、発現され得る被膜を有する微生物に関する。本発明の微生物は、上記構成成分I)~VI)のいずれかが1回又は数回存在し、そして同一であるか又は異なり得ることをさらに特徴とする。


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